「はたらく」ことに焦点を置いて仕事に役立つ資格の取得を応援する「日本マンパワー」が贈るボールペン講座「ペン字マスターコース」。
内定者や新入社員など仕事に活用したい人を中心に受講されている通信講座です。
あまり見かけないけれど仕事に役立つボールペン字講座の受講者の口コミを中心に、講座の特徴や日本マンパワーならではの学び方について見ていきましょう。
目次
日本マンパワーのボールペン字講座の特徴
まずは、日本マンパワーのボールペン字講座の特徴を表にまとめてみました。
受講費用 | 12,100円(税込) |
---|---|
受講期間 | 3か月 |
添削回数 | 3回 |
対応資格 | 硬筆書写検定3級 |
1回の学習時間 | 30分 |
公式ページ | 公式ページ |
それでは、上の表をもとに以下で詳しくチェックしていきましょう。
受講費用
ユーキャンなどの通信講座と比較すると最安値と呼べる1万円台。
手頃な値段で受講できる講座をお探しの人には特におすすめと言えますね。
受講期間
日本マンパワーのペン字マスターコースでの受講期間は3か月。
通信講座の特徴として教材が多くてなかなか進められないというのが挙げられますが、教材数を減らすことにより受講期間も短縮できます。
短い期間できれいな字を習得したい方におすすめと言えますね。
添削回数
通信講座を受講する上でしっかりと何度も添削をしてもらいたい人もいれば、提出の手間をあまりかけたくない人もいます。
こちらは添削回数が3回ですので、ある程度書き方などを知っている人にとっては提出のわずらわしさがなくスムーズに課題を進められますね。
対応資格
対応資格は日本書写技能検定協会が実施している硬筆書写検定3級程度。
本格的な講座は抵抗がある人や、そこまで高いレベルを求めていないけれど、資格として持っておきたい人におすすめですよ。
1日の学習時間
30分が日本マンパワーのペン字マスターコースの学習時間目安となっています。
短期集中型のボールペン字講座ですので、1日の学習時間は少し長めにとられていますが、1日の学習時間が多くても短期間で資格を取れるレベルまで近づきたい人には最適の学習時間と言えます。
日本マンパワーのボールペン字講座の学び方
日本マンパワーのペン字マスターコースで進められている学び方は以下の4ポイント。
- A4判で見やすく学習しやすい
- 応用多数の熟練者にも適応する講座
- 1日1テーマ
- 実用文書だけでなくビジネス文書にも対応
以下で詳しくチェックしていきます。
A4判で見やすく学習しやすい
学習する上で見やすく書きやすいテキストや練習帳が必要ですが、見やすさを重視した大きすぎるものだと手に取りにくく学習がしづらくなります。
ところが、こちらの講座では「A4判」に着目し、今まで使ったことのある馴染み深いサイズの見開きページを採用。
学習しやすい工夫がなされています。
応用多数の熟練者にも適応する講座
基本的な美文字へのステップアップとして出されている課題の他に、応用としてローマ字やイタリック体などの書体のほか、楷書から行書への崩し方など基本だけでなく応用にも重点を置いたカリキュラムとなっています。
1日1テーマ
1日30分と少し長めの学習時間に合わせて、1日に進める学習内容も1テーマと区切りの良い学習進度となっています。
1つのテーマを小分けにするのではなくしっかりと学習できるようにペース配分がなされていますので、「学習した」という達成感も得られます。
実用文書だけでなくビジネス文書にも対応
ボールペン字講座に求められるものは資格に対応できる技術ですが、日本マンパワーのペン字マスターコースにはビジネスでも活用できるビジネス文書の学習も盛り込まれています。
なので、内定者や新入社員にもおすすめです。
日本マンパワーのボールペン字講座の口コミまとめ
実際に日本マンパワーのペン字マスターコースを受講した方の良い口コミ・悪い口コミをまとめてみました。
悪い口コミ・評判
30代女性
正しい文字をたとえ書けたとしても添削があまりにも厳しくて、途中で投げ出したくなるときがありました。
講師によってアドバイスをする基準が曖昧になっているのか、実用的な文章を書く講義では、可否の結果にばらつきがありました。
したがって、一定の基準を今後はきちんと網羅してほしいです。
良い口コミ・評判
30代女性
文字の基本をしっかり学習できる部分は、感心する内容が多かったです。
1日に1テーマで30分間集中した講義をしてくれるため、忙しい方でも学べると思います。
こんな人には日本マンパワーのボールペン字講座をおすすめできない
じっくり学習したい人
できるだけ高いレベルを目指したい人
添削回数が3回と少ない通信講座ですので、何度も添削をしてほしい人や講師に自分の字を見て評価をしてもらいたい人にはあまりおすすめできません。
平均学習期間は3か月と短期間となっていますので、半年程度かけてじっくりと学習していきたい人にとっては物足りないと感じるかもしれませんね。
また、こちらの通信講座の対応資格は硬筆書写検定の中でも中程度の3級が目安となっています。
1級のようにハイレベルの技術を身に付けたいと思う人にはあまりおすすめできない講座と言えますね。
添削回数が多い・学習期間が長い・硬筆書写検定2級以上取得が目指せる通信講座は以下のページで紹介していますので、「日本マンパワーは自分には合わないな」と思った方は参考にしていただければ幸いです。
こんな人は日本マンパワーのボールペン字講座がおすすめ
ある程度技術のある人
適度なレベルで良いと考える人
目安となる受講期間は3か月ですので、たとえ1日30分という比較的長めの学習時間でも気にならずに続けられる人におすすめです。
今まで「書」の経験がある人にとって、初級など基本はできるけど資格を目指すうえでサポートを目的として学習したいと考えるなら、添削回数が少なくてもコンスタントに学習できる方がありがたい場合もあります。
日本マンパワーでは添削回数を3回と少なくすることでテンポよく学習でき、テキストも少ないことから費用もかさまずに学習できますよ。
資格には上限がありますが、上を目指すほど難しくなります。
硬筆検定でもハイレベルとなると1度で合格できないこともしばしばですが、そこまでの資格を取ろうと思っていない人にとっては長い学習期間も必要ありません。
日本マンパワーのボールペン字講座では、学習期間を3か月に絞り受講者に余計な負担をかけない工夫がなされています。
短期集中で字を上達させたい人にはおすすめの講座と言えますね。