- 字がうまくなりたい
- くせ字を直して自信を持って人前で字がかけるようになりたい
- きれいな字を習得して仕事に活かしたい
など、このような悩みをお持ちの方は多いと思います。
そこで「ボールペン字講座を受講して字をきれいにしたい」と考える方も多いのですが、たくさんの講座があってどれを受講すればいいのか迷ってしまいます。
そこでこの記事では、書道5段の私がおすすめできるボールペン字講座を厳選してまとめました。
ボールペン字講座を受講してしっかり練習すれば、この程度であれば誰でも書けるようになると思います。
仕事に役立つ資格が取得できるかを重視してランキングにしていますので、字がうまくなるだけでなく、実用的なスキルを身につけることもできます。
ボールペン字講座大手10社をひと目で比較

まずは、各ボールペン字講座の特徴がひと目でわかるよう、大手10社を表にまとめてみました。
費用 | 期間 | 添削 | |
1番おすすめ がくぶん ![]() |
29,800円 | 6か月 | 12回 |
1/26まで10%OFF! たのまな ![]() |
28,500円 | 6か月 | 12回 |
2/15まで5,000円割引! ユーキャン ![]() |
31,000円 | 6か月 | 10回 |
資格のキャリカレ |
28,600円 | 6か月 | 6回 |
東京書道教育会 |
32,780円 | 6か月 | 6回 |
オンスク.JP![]() |
月額1,078円~ | 任意 | なし |
日本マンパワー | 12,100円 | 3か月 | 3回 |
四谷学院 | 14,800円 | 6か月 | 11回 |
パイロット | 13,200円 | 12か月 | 12回 |
NHK学園 | 24,000円 | 6か月 | 6回 |
さらに詳しくは下記で紹介しています。
ボールペン字講座の選び方

ボールペン字講座に興味を持った人なら、いろいろな講座が開設されていることをご存知でしょう。
それぞれの講座が「〇〇に特化!」「今なら〇〇が付いてきます!」などといった謳い文句を見るとどれがおすすめなのか悩みますよね。
自分に合った講座を選ぶポイントは5つ。
- 受講期間
- 指導者
- 対応資格
- 添削回数
- 受講費用
以下で詳しく解説していきますね。
受講期間
受講期間が短いか長いかというのも講座を選ぶポイントの1つです。
とにかく早く資格を取りたい人にとっては短い方が嬉しいですが、じっくりと時間をかけて受講して上達したことを実感したい人にとっては受講期間が長い方がありがたいと思うでしょう。
指導者
どういった指導者が在籍しているのかチェックしてみましょう。
書道や習字を習った経験がある人ならよく分かりますが、指導者によって書風(字の雰囲気)が違います。
自分好みの書風の指導者が在籍しているかどうかを見ることも1つの選択ポイントと言えるでしょう。
対応資格
ボールペン字講座を受講したからといって受講修了とともに資格がもらえるわけではありません。
その講座がどのような資格に対応しているのかをチェックする必要があります。
例えば、ボールペン字講座だからといって資格取得まではサポートしてくれない講座も多いですし、硬筆書写技能検定に対応した講座もあります。
添削回数
きれいな字を書けるようになるには、何度も繰り返し書くことだけでなく、自分の書いた字を添削してもらえるかどうかも重要です。
自分自身では気づかない間違いや癖を知るきっかけになりますし、誰かに見てもらうことで継続するモチベーションも上がります。
受講費用
なんといっても受講費用ははずせないポイントですよね。
ただ単に合計金額のみチェックするのではなく、何回の受講で1回いくらなのかについてもチェックしましょう。
おすすめボールペン字講座ランキング

今回比較するのは、「がくぶん」「たのまな」「ユーキャン」という大手3社の講座です。
それぞれにメリットがありますが、目的別にわけて、どの講座が一番おすすめなのか見ていきましょう。
比較基準は、
- 受講期間
- 費用
- 添削回数
- 講師名
- テキスト数
- ステップアップの有無
- 資格取得の有無
です。


受講期間 | 6か月 |
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費用 | 一括:29,800円(税込) 分割:月1,900円(初回2,186円)×17回 |
添削回数 | 12回 |
講師名 | 田中鳴舟 氏(ほか4名) |
テキスト数 | 8冊(内DVD1枚1含む) |
ステップアップ | 筆ペン講座・賞状書士講座の取り扱いも有 |
対応資格 | 硬筆書写技能検定1級 日ペン認定の硬筆書道教師・教室師範 月刊誌「ペンの光」に応募、昇級・昇段可 |
ボールペン字講座として80年以上の歴史を持っているだけあって、綺麗な字を「書く」だけでなく、「広める」ために資格取得まで促しているがくぶん。
「硬筆書道教師」と「教室書道師範」を認定し、ペン習字教室の開講までサポートしてくれます。
代表講師の田中鳴舟氏は、ペン字検定・書道検定1級、日本書道学院師範、文部科学省後援書写技能検定審査委員でもあり、実力は折り紙つき。
資格取得への第一歩として、受講中3回までは無料で投稿できる月刊誌「ペンの光」に投稿していくことで、自分の字を他の方と比較してみることも可能。
「書く」ことから「見られる」ことへの意識も生まれます。
「資格を取りたい」「仕事や私生活に活かしたい」という方におすすめの講座です。


受講期間 | 6か月(半年間延長可) |
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費用 | 28,500円(税込) |
添削回数 | 12回 |
講師名 | 西澤泉翠 氏(ほか7名) |
テキスト数 | 10冊(内DVD2枚1セット含む) |
ステップアップ | 筆ペン講座・賞状技法士の取り扱いも有 |
対応資格 | 修了証の発行が可能 |
テキスト数も多く、ひらがなは他の講座では46文字のところ、たのまなでは48文字からスタートすることで、自分のどの字がくせ字なのかを認識することができます。
講師である西澤泉翠氏は、日本賞状技法士協会副主任教授、硬筆書写検定1級、実用書道師範1級位、賞状技法士1級という実力派。
受講期間は6か月ですが、希望すれば半年間は無料で延長可能。
12回の添削があり、最終的には受講修了試験が受けられます。
「とにかく書きたい!」「綺麗な字を書いて、書き慣れていきたい」という方におすすめの講座です。
とてもお得なので興味がある方はお早めにどうぞ!


受講期間 | 6か月(指導サポート期間1年) |
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費用 | 一括:31,000円(税込) 分割:月1,980円×16回 |
添削回数 | 10回 |
講師名 | 明記なし |
テキスト数 | メイン6冊 |
ステップアップ | 筆ペン講座・実用書道講座の取り扱いも有 |
対応資格 | 段級位認定試験合格で認定証発行 |
基本6か月の受講期間となっていますが、自分の都合次第では始動サポート期間として1年間が設けられています。
自分のペースで受講できるのも通信講座では選択基準として大切ですね。
講師名は明記されていませんが、段級位認定試験合格で認定証発行、筆ペン講座や実用書道講座でのステップアップ受講も可能。
「自分のペースで綺麗に書けるようになりたい」「無理に資格を取ろうと思わない」という方におすすめの講座と言えますね。
迷ったら1番おすすめは「がくぶん」

3つのボールペン字講座を比較してみると、資格を取得して仕事に繋げたい人にとって一番おすすめなのはがくぶんの「日ペンのボールペン習字講座」です。
迷ったらがくぶんを選んでおけば間違いありません。
そのおすすめ理由をもう一度確認しておきましょう。
- 受講期間や添削回数を考えると受講費用が安い
- 受講期間はしっかり学べる6か月
- 添削回数は12回と人の目に触れることが多い
- テキストだけでなくDVDでも学べる
- 硬筆書写検定1級まで対応+日ペンが認定する師範資格もあり
硬筆書写技能検定(ペン字検定)に対応しているボールペン講座は限られていますが、その中でも添削回数が多く、受講費用もリーズナブルとなっています。
受講期間も6か月としっかり学べますし、1級まで対応しているので、より幅広いニーズにこたえることができますね。
特にこれからきれいな字を習得して、仕事に繋げたい方にはおすすめの講座となっています。