「ペン字を練習したいけれど三日坊主で……」
「気軽にお手本が欲しいけれどどこを参考にすれば良いの?」
そんなお悩みはありませんか?
活字とは違うボールペン字の見本が欲しいならこちらをご覧ください。
本格的だけれど無料で見本が手に入るサイトをチェック!
また、見本の使い道も解説しているので、合わせて参考にしていただければ幸いです。
目次
ボールペン字の見本サイト7選
「ボールペン字講座を受講しなくてもお手本となる見本が欲しい。」
「ボールペン字講座の受講だけでなお手本が足りない。」
そんな、ボールペン字の見本を簡単に無料で手に入れたい人におすすめのサイトを7つご紹介しましょう。
ペン字のお手本変換ツール
自分で入力した任意の文字をペン字に変換してくれます。
氏名や住所など、他のお手本にはないけど自分が1番よく使う文字を練習できるので嬉しいですね。
横書き・縦書き両方に対応しています。
ペン字いんすとーる
こちらのサイトでは、だんだんと印字が薄くなっていくなぞり専用の見本シートがダウンロード出来ます。
おすすめポイントとしては、実際に書いていく見本よりも少し大きい見本!
これは、しっかりと文字の細部までチェック出来るほか、見立つ場所に貼り付けておけば日常生活の中で何気なく正しい文字を目で追いながら視認による練習が出来ます。
ペン字の味方
こちらのサイトの最大のポイントは、世界で初めて書き順が付いたフォントがお手本として起用されているところです。
学習指導要領に完全対応しているため、小学校でも先生に大人気!
また、練習用紙もダウンロード出来るため「どのようなノートが必要?」といったお悩みも解消してくれますよ。
ペン字道場
こちらは新しいタイプの見本ダウンロードサイト。
自分が練習したい文字を実際にプリントとして印刷出来るようにしてくれるサイトです。
一括で・手軽に・全てのひらがなをダウンロードしたい場合にはおすすめ出来ませんが、応用として書きたい名前や住所、文章を入力することで簡単に自分だけでのテキストが作れます。
美文字塾
こちらは無料でひらがなの書き方動画も見られるサイトです。
見本としてはひらがなのみですが、どのように運筆するのか(文字の書き方や筆の動かし方のこと)をチェックしたいという人にとてもおすすめです。
美文字の書き方.com
筆耕士の清水克信さんが運営されているこちらのサイトでは、ひらがな1文字ごとに成り立ちや美しく書くコツをしっかりと解説されています。
そのため、1文字1文字をしっかりとマスターしたい人や、どのような漢字から成り立っているのかなどマメ知識も一緒に知りたい人におすすめです!
無料ボールペン字練習と漢字検定テキスト集
ひらがな(行書体あり)・カタカナ・手紙文に対応していて、PDFで見られるため、印刷して使うことも可能です。
かわいい絵が添えてあったりして、子供でも楽しく字の勉強ができそうです。
見本を使ったボールペン字の練習方法
見本を実際に手に入れたら、さぁ練習!
しかし、綺麗な字が書きたいのであれば、見本を使った綺麗な字への近道となる練習方法を試してみませんか?
ステップを5つ踏んで上達していきましょう!
ステップ1:見本を目立つところに貼る
まずはペンを持たずに目で文字の形を覚えていきましょう。
目で見るだけ。
日常よく通る場所や目が留まる場所に見本を貼り付けましょう。
視認することで文字の形を目で見て頭で覚えるようになります。
ステップ2:トレースする
トレースと聞くと難しい印象を受けますが、実際には見本の上に紙を重ねて上から書き写すことを言います。
難しくない、一番簡単で早く綺麗な字を書くにはまず形を身に付けることが一番の近道!
写し書きをすることで、字の形やバランス、雰囲気を瞬時に感じ取ることが出来ます。
また、見本によってはなぞり書きが出来るものもありますので、是非使ってみて下さいね。
ステップ3:真横にある見本の真似をする
見本をダウンロードしてプリントアウトした人は、このステップはとても簡単!
見本の中でも縦書きのもの、横書きのものがあると思いますが、こちらの方法では実際に書いていく紙の真横に、その見本にしたい文字のみに折ったものを置きましょう。
ここでポイントなのは、右利きであれば見本は左側。
左利きであれば見本は右側に置くようにして、自分の手で見本が隠れないようにする工夫をしましょう!
この状態で、見本を見ながら真似をして書いていきます。
ステップ4:真上にある見本の真似をする
次は見本を実際に書く箇所の真上に位置するように置きます。
そして、それを見ながら書いていきましょう。
視界の片隅に見本があることで、その見本を意識しますが、真横に置かれている時のように完全に真似をするのは難しく、ある程度自分の力で書いていくようになります。
このステップを踏むことで早く綺麗な字を書けるようになります。
ステップ5:丁寧に書く
綺麗に書こうとするよりも、まずは丁寧に書くことを心掛けてみましょう。
例えば、プレゼントに添えられたメッセージカード。
綺麗な字で丁寧に書かれているとそれだけでほっこりとしますよね?
文字の持つ力は人に与える影響がとても大きいです。
誰かに宛てられた手紙であれば、その人のことを考えながら書きますよね?
練習でも、「あの人に向けて書こう」と丁寧に書くことを念頭に置いて練習するようにしましょう。
無料で物足りない場合は通信講座がおすすめ
これらの練習方法で物足りない場合には、ボールペン字講座を受講してみても良いかもしれません。
有料であれば、無料ではカバー出来なかった分野の見本が手に入るほか、応用見本など綺麗な字を書くために必要な「反復練習」がわざわざ見本を探さなくても簡単に手に入ります!
また、ボールペン字講座を受講することで普段ではあまり馴染みのない文章を書いたり、実用向けの見本が手に入ったりと、メリットも多くありますね。
また、ボールペン字講座の受講を考えているけれど、続けられるかが心配な人にはこちらのような気軽に続けられるボールペン字講座をおすすめします。
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